パソコンオタクの戯れ言
 
貧乏人だからこそ買う物は考えないと
 



2006年1月を表示

売る為に必死なのですか?

Intelは低価格でデュアルコアの恩恵が受けられる様に
PentiumD 805を発売するらしい
90nmプロセスでFSB533MHzの実クロック2.66GHz
価格は2万円前後なので安いと言えば安いのだが
DDR2 533MHzのシングルチャンネルで同期が取れて
しかもデュアルコア
何か中古市場で未だに高価で取り扱われる
Pentium4 3.06GHzの再来みたいな感じがする
IntelのViiVはデュアルコアである事が条件の一つだけど
本当にそれで良いのかViiV
でも一部のマザーボードではPentium4 3.06GHzを使っているので
DDRが使えるデュアルコア対応マザーボードとセットで買って
メモリを流用するのもアリか?



1月31日(火)00:46 | トラックバック(1) | コメント(1) | パソコン関連:ハード | 管理

色々と回ってみたが・・・

SocketM2の情報を探してWebを巡回したが中国語ばっかり・・・
こちとら英語だって読めないっちゅうねん!

それはさておき一つ疑問なのは
『未だにFSBを理解していない人が多い』って事
FSBはフロント(F)サイド(S)バス(B)の略で
CPUが計算するデータを入手する為のバス
パソコンの基本的な動作としてユーザーが情報を入力すると
HDDに置かれたデータがメモリへ移動し
メモリからCPUがデータを読み込み計算、処理し
そして各パーツへと命令が実行される
(大雑把で一部違う点があるかも知れないが大体こんな感じ)
つまりメモリとCPUとを結ぶバスの事である
K8系アークテキチャの場合HT帯域幅1GHzと書かれているが
それはCPUとサウスブリッジとを結ぶバスであってFSBではない
だからK8系でDDR 400MHzのデュアルチャンネルなら
HT帯域幅が1GHzだうが800MHzだろうが
プロセスが130nmだろうが90nmだろうが
ソケットが940だろうが939だろうが
FSBは800MHzなのである(Socket754はメモリの速度=FSB)
そして今年登場する新型でDDR2 667MHzのデュアルチャンネルなら
プロセスが90nmだろうが65nmだろうが
ソケットがFだろうがAM2だろうがS1だろうが
FSBは1.33GHzなのである
(ただHT帯域幅が1GHzなのは気になるが・・・)
長くなって分からないって人の為に簡潔に書くと
『HT規格の最大帯域幅=最大FSB』って事
90nmプロセスのCPUがメモリの事で色々言われるのは
HTバージョン2.0で最高1.4GHz出せるのにもかかわらず
DDR規格にしか対応していない為
FSBが400MHz×2=800MHzしか出せない為である
(FXはDDR 500MHz×2=1GHz出せるらしいがそれでも足りない)

従ってEステップとFステップで何が変わるのか?と問われれば
『対応するメモリが変わってFSBを上げる事が出来る様になる』事と
『その為には現行の物とは違うメモリ&マザーボードが必要になる』
事の2つ
CPUの機能追加もあるがそれは殆どノースブリッジ部分の話であって
CPUコアやHT帯域幅なんかは何も変わらない
だってコア自体はシンプルイズベストから何も変える必要はないのよ
肝心なのは『如何にして複数のコアを効率よく回すか』って事
AMDはこのレースを既にスタートし4コアの障害に取りかかっているが
Intelは未だデュアルコアで4コアの障害には取りかかっていない
(取りかかっているかも知れないがAMDより先に4コアは無理だろう
あるとすればPentiumDみたいに無理矢理詰め込むかもしれない)



1月29日(日)22:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

2006年の予想(AMD編 その2)

AMDは2007~8年頃に新しいアークテキチャのCPUを発表する予定らしい
1つはサーバー、ワークステーション用
もう一つはモバイル用である
ま、K8の次はこの2つのどちらかにシフトする事になるのだろう

それはそれとして前回の続き
当面はコア内部の拡張をせずインターフェイス部分を改良していく方向らしい
従ってSocketM2版となっても現行のK8系と大差はない
そして2007年にはクワッドコアを投入する方向で進んでいる
つまりAthlon64 X2の周波数は3.4GHz(3.33GHz)までとなる
そしてIntelに準備がありクワッドコアを出せばAthlon64 X4を出すのだろう
Intelは省電力と1コアあたりの性能を重視する方向で進み
AMDは周波数を上げながらCPU全体の効率を重視する方向で進む
そういう方向なのだろう



1月19日(木)21:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

Celeronは良いよね~

と言う訳で買いましたCeleronD 310(2.13GHz)
90nmプロセスのFSB533MHzのCeleronで最も低クロックなので
Pentium4みたいな無駄に消費電力を食わないだろうと思い購入
ASRockのP4S61に載せて起動させてみる
一応FSB533MHzのCeleronに対応しているので起動する
(対応表にCeleronD 310は載っていない)
このマザーボードはFSBが50(200)~200(800)MHzに変更出来るので
どこまで出来るか試してみた

CPU CeleronD 310
M/B ASRock P4S61
メモリ DDR266 128MB 2枚(2枚刺しだがシングルチャンネル)
(検証の為、ドライブ等は接続していない。
あと余っていた電源が150Wという非力な点もあるけど)

FSB200(800)MHzでは起動可能。一応3.2GHzの製品は存在しているので
起動するのは当然だと思われる
今度はメモリと同期を取るべくFSB66(266)MHzに挑戦
すると何事もなく1.056GHzで起動した
更に調子に乗りFSB50(200)MHzで起動を試みるも起動不可
この点に関してはメモリを低速にすれば可能ではないかと思われるが
800MHzで使うとしてもそれならPentiumIIIの方が効率が良いので
あまり意味は無いと思われる

この点からして少なくともCeleronD 350(3.2GHz)を買うよりは
CeleronD 310をオーバークロックして使った方が効率は良く
省電力を利用してファイルサーバーを建てるのも良いと思われる
CeleronD 310の消費電力はTDP73WであるCeleronD 350の
2/3である事は当然でありそうなるとTDPは48.7W
Pentium4系で50W切るCPUは殆ど無くかなり優れたCPUと言える



1月8日(日)18:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理

2006年の予想(AMD編)

とは言ってもクロックはさほど上がらないと言うのが答え
理由としてクロック数を1世代前の限界値×0.8もしくは限界値で押さえるから
130nmの時はどうかは分からないけど
Bコアは180nmの限界値であろう2.4GHz×0.8=1.92GHz
Cコアは180nmの限界値である2.4GHz
90nmであるEコアは130nmの限界値であろう3.4GHz×0.8=2.8GHzとなっており
Fコアは限界値である3.4GHz程度になると思われ
そうなると600MHzしか上がらない事になる
少なくともAthlon64、Sempronはこの流れであると思われる
現状では65nmで販売出来る物はOpteronのみなので
Athlon64、Sempronは2007年Q1まで90nmのまま
限界値の3.4GHzへ行くのではないかと思われる
(シングルコアでの話でありデュアルコアなら3.0GHz程度)
ただOpteronが高クロックで取れる様になれば済む話だし
一部では65nmのCPUを作り貯めしているとの話もあるので
Q3に65nmで発売する可能性も否定出来ないが
もし仮にそうだとしても別に無理をする必要もないので
クロックの向上率は変えない方向だろう
(少なくともIntel Coreに対してクロックでは同等に等しいと思われるので
仮に65nm版が出たとしてもDステップの時と同様に
単に『細分化+HTバージョンアップのみ』の仕様が出る可能性もある)
現在2.8GHz(デュアル2.4GHz)
~2006Q2 3.0GHz(デュアル2.6GHz)
~2006Q4 3.2GHz(デュアル2.8GHz)
~2007Q2 3.4GHz(デュアル3.0GHz)
コレが要約図

しかしIntelは年末に一体何がやりたかったのだろう・・・
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1228/tawada65.htm
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0512/28/news005.html
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0512/28/news006.html
少なくとも12V2が最低16AなんてCPUは単に恥晒しているだけの様な気もするが・・・
ま、これが出れば一年はこのCPUの性能を完全に越えるCPUを作れないので
黙り込むんじゃないかと思う。だからマニアは買うべし
多分『Intel Inside、最後の悪足掻きCPU』として名前が刻まれるから
(Intelは3~4年後、8086の32bit版やPentiumと同時期に作った
64bitRISCプロセッサの様に歴史の闇に葬るだろうけどね)



1月2日(月)02:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理


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