パソコンオタクの戯れ言
 
貧乏人だからこそ買う物は考えないと
 


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SocketFのOpteronはLGAらしいが・・・

個人的にはOpteron140を搭載している
家の自作PCどうにかして貰えないかと思う今日この頃
とは言ってもOpteron150を買う金はないし
Opteron140にかなり変な愛着もある

いやね、型番書いてるじゃない。CPUの表面に
で、2行目の製造年月を見ると『0326(2003年26週)』って書いているのよ
少なくともこの週より前のOpteron140は見た事がない
そう考えるとちょっと格好良くない?

それにしても家にあるK8コアのCPUはコイツとSempron2600+の2つ
・・・ええ、どちらもクロックは下がりません
ちなみにOSはどちらもWindows2000
K8コアの恩恵殆ど受けてない
ぼちぼち恩恵をまともに受けたいものです



11月11日(金)00:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理

そりゃそうだわな

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1110/kaigai222.htm
ヘテロではなくホモジニアスマルチコアらしい
確かにx86命令をそのまま計算した方が便利なのは確かだろうけど
それではコア数を増やさない限り性能が向上しない事になる
IntelがPentiumにスーパースカラを搭載したのは
SISCプロセッサの場合クロック数が100MHzぐらいまでしか向上しなかった為である
だから内部でRISC命令に変換して計算する事によってクロック数を向上させた
ならばメインコアはx86命令をRISC命令に変換してサブコアに渡し
サブコアで計算されたRISC命令をメインコアに戻し再びx86命令に戻した方が
x86命令で通すより高速になると思うのだが・・・

訂正として
『一度じっくりと考えてみよう その4』でCellのコアをx86プロセッサにすれば
ヘテロジニアスマルチコアになると説明したが正確には
ホモジニアスマルチコアになる可能性もあると言う事
ただこの話はあくまでも仮定なのである
同等のコアを複数増やしただけでは高速で計算出来たとしても
消費電力はコア分だけ増えるので
効率よく計算する為には高性能なコアが少数と
低性能だが低消費電力のコアが多数必要となる
ただAMDはコアを止める事によって消費電力を下げる方向へ向かっているので
単純なコアではなくある程度複雑なコアではないかと思われる



11月10日(木)20:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理

一度じっくりと考査してみよう その5

K10初登場の話題は捜しきれなかったが
メモリコントローラーを内蔵した事と
2003年にIntelが2010年に向けての
大まかなロードマップを公開した事が
K10の登場を促している

で、AMD製CPUがヘテロジニアスマルチコアになるとすれば
時期は2008~9年頃のDDRⅢ対応新型ソケット
Opteronは実クロック3.2~4.0GHz程度の4or8コア、
Athlon64は実クロック3.6~4.4GHz程度の2or4コア
Turion64は実クロック3.2~4.0GHz程度の2or4コア
この様な棲み分けが成されると思われる
Opteronはサーバ用なのでコア数重視
Athlon64はデスクトップ用なのでクロック重視
Turion64はノート用なので省電力重視
現時点はこうなっているだろうけどIntelが大量にコアを追加してきた場合は
この比ではない



11月5日(土)19:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

一度じっくりと考査してみよう その4

K10が無くなるらしい・・・って言うかK10って何だ?
少なくともK10はK9の発展型でK9の話と同時期に現れた
問題はその話が出た頃が何時か?である
K9の話は2003年頃の話でK10もそれと同時期に語られ始めている
この頃のAMDは3つの選択肢を持っていた
1.Intelが90nmプロセスで完全に成功した場合
2.Intelが90nmプロセスで中途半端に終わった場合
3.Intelが90nmプロセスで完全に失敗した場合
2.に関しては現在の状況なので書かないとして1.と3.だった場合の話

Intelが90nmプロセスで成功していれば
Pentium4は130nmプロセス最高クロック3.4GHz×1.4倍の
4.8(4.76)GHzまで上がったと推測される
それに対しAMDはAthlon64の実クロックを2.8GHzまで上げ
Pentium4に対抗していたと推測される
そして2006年に新型ソケットでCPUを売る時に
『これからはデュアルコアが主流になる』とか言って
新型ソケットでのみAthlon64X2を発売したと思われる
これが本来のK9(Opteronでも同じ事が言える)
そして更に3年後ぐらいに更なる新型ソケットでAthlon64X4を発売する
これが本来のK10である
逆にIntelが1MHzも上げられなかったら
AMDは90nmに突入後バリューを除く全てのコアをデュアルコアにして
『HTテクノロジより疑似HTテクノロジ』とか言って
シェアの巻き返しにはならないが優位に立っていたと思われる

少なくともOpteronは長期に渡って考え抜かれたCPUである
単にOpteronがAthlon系+AMD64で構成されていたなら
ライセンスの関係でIntelにx86-64は奪われてIntelが金に物を言わせて
x64はPentiumと世界中に売りつけただろう
そうならない為にもOpteronはハード面で独自の構造を取ったと言える
デュアルコア用のバス確保
メモリコントローラー内蔵
ハイパートランスポートによる高速化
サーバ用は長期に渡って運用するのでCPUやメモリを変更して使う事はない
メモリコントローラーを内蔵したからと言ってサーバ関係は困らないのである
困るとすればそのメモリをどれだけ有効に使えるか?であって
その為に高速パラレル転送のハイパートランスポートを使い
1個の高クロックCPUで計算させるより2個の中クロックCPUで計算した方が
効率が良い為、細分化によってコアが追加できるようになっている
そして問題はその『長期』という言葉である
デスクトップの場合CPUやメモリを大量に追加する事は出来ないので
3年経てば買い換えるのが普通
サーバの場合は違う。少なくともデスクトップの倍、6年は同じシステムを使う
それを逆手に取ればOpteronは6年先まで考えて作られたCPUなのである
(逆にXeonはPentium4のマルチCPU対応版として発売された為
そろそろ根本的に考え方を変えないと洒落にならない事になる
実際にXeonはロードマップ上でもかなり苦戦している)
この結論から抜本的なコア改良は2010年になると推測される
(複数コアによる並列処理→ヘテロジニアスマルチコア)

少なくともIBMは既にヘテロジニアスマルチコアを完成させている
そしてそのCPU(ま、Cellなんだけど)がPowerPC G5同様
ハイパートランスポートが使われているとしたら
コアをRISCプロセッサではなくx86プロセッサにするだけで
ヘテロジニアスマルチコアOpteronは完成する
ただそんなに効率よく計算出来ないだろうから改良が加えられるのは確かだけど
物体として作る事は既に可能なのである
問題があるとすればハイパートランスポートの帯域幅を少なくとも
FSBを1.6GHz以上にする必要があるのが一つであると言える
あとはコアの配置方法や高クロック化だと思われる
(ハイパートランスポートの最低クロックは200MHz
ヘテロジニアスマルチコアは8コア以上だと思われるので
200×8=1.6GHzは必要となる)



11月5日(土)01:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

どうも納得が行かない その6

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1031/kaigai221.htm
リンク先はIntelのサーバ用CPUの話だがここに
FB-DIMMに必要なピン数が書いてあった
どうも納得が行かない その4でSocketFには
FB-DIMM用のバスが搭載されていると結論付けたが
正にその通りだったらしい
FB-DIMM 1チャンネルのピン数は69本
4チャンネルだと276本
1207-276=931
Opteronにはそもそも40本ほど余っていたので
4チャンネルFB-DIMMは可能である
DDRⅡ 800MHzに関してもAMDはIntelの様な限定的な物だけでなく
全種類対応する予定であろう
以上の様にAMDはメモリコントローラーを内蔵している為
どうにかしてメモリベンターとは仲良くならなければならない
メモリベンターからしてみれば現時点ではIntelより
AMDに付いていく方が無難という流れもある
Intelはロードマップ上2007年末にはデスクトップ用に
DDRⅢ 1333MHzを作れと要求してくるハズ
しかし2007年にDDRⅢ 1333MHzは必要ないと思われる
それに対しAMDはDDRⅢ 1066MHzまでを要求すると思われる
(単にハイパートランスポートver4.0でないとサポートしきれない為だが・・・)
この流れは当分続くのでメモリを買うとなれば
AMDの動向を見た方が買いやすいのかな~



10月31日(月)21:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

一度じっくりと考査してみよう その3

http://www.avault.com/news/displaynews.asp?story=10242005-5234
Athlon64 X2 5000+とAthlon64 FX-60が出るらしい
Athlon64 X2 5000+は実クロック2.6GHzらしいので
2次キャッシュは512KB×2であると推測される
問題はFX-60である
リンク先でも問われていたがどんなCPUかは不明であるが一つ分かる事がある
それはFXシリーズだと言う事
同クロックの場合FXシリーズはOpteronに3プラスされている
(例、148=FX-51、150=FX-53・・・)
この数値からFX-60より3引いてみるとOpteron157と言う事になり
シングルコアだと3.1GHzと言う事になる
でも3.1GHzだとすると計算が合わない
そこで考えられる事・・・2次キャッシュが倍(2MB×2)になっている
これなら実クロック3.0GHzで計算が合うので
FX-60は実クロック3.0GHz、2次キャッシュ2MB×2の
シングルコアではないかと推測される

ただ一番疑問なのは新型CPUを発売する意図が分からない
現時点でAthlon64FX-57は最速のシングルコアであり
Athlon64 X2 4800+も最速のデュアルコアである
Intelが年末に新製品を発売するとしてもこの地位は揺るがない
だとすると考えられる事はただ一つ。SocketM2に手こずっている
常に最速を目指す為にはコンスタントに製品を出す必要があり
‘06Q1にはSocketM2用CPUが発売される予定であるが
それが遅れる可能性がある
ま、個人的にはQ2以降じゃないと無理だと思っていたけどね
しかし遅れるとは言ってもWindowsVista発売までには出てくるだろうし
発売されればSocket939の時の様に大いに賑わう事になると確信する

追加
仮にAthlon64FX-60がデュアルコアだとすると
Intelの新型PentiumXE940?に勝利する為のCPUなので
実クロック2.6GHz以上である事は間違いない
となるとAthlon64 X2 5200+(2.6GHz、2次キャッシュ1MB×2)
でも良いがFXを名乗るのにはインパクトが無い
やはり2次キャッシュは2MB×2ではないかと思われる

もう一つの考え方としては次世代Opteron&Athlon64は
Opteronはサーバ、ワークステーション用
Athlon64はデスクトップ用
とそれぞれ用途別に特化している
となるとAthlon64FXもゲーム用に特化すると思われる
ゲーム用に特化するとはどういう事か?
それはビデオカードと同じ様な仕組みになると考えられる
ビデオカードは周波数より一度に読み込む量を増加して性能を向上している
となると単に周波数を上げるより
デュアルコアにし2次キャッシュ量を増やした方が効率が良い
従ってAthlon64 X2と同じ1MB×2では効果はなく
2MB×2によって更なる性能向上を目指していると考えられる



10月25日(火)20:28 | トラックバック(0) | コメント(1) | パソコン関連:AMD | 管理

一度じっくりと考査してみよう その2

前回と同じHammer-info経由
SocketM2の情報が追加されている
それで色々サイトを回ってみたが気になる事があった

1つはHammer-infoからのリンク先
http://www.investorshub.com/boards/read_msg.asp?message_id=8194872
にあったThis particular unit is running at 2.4GHzの文字
FSBが333MHzなら倍率7倍では2331MHz
同7.5倍では2497MHzとなり2.4GHzはあり得ない
と言う事はCPU=サウスブリッジ間のFSB200MHz
CPU=メモリ間はFSB333MHzではないかと思われる

それともう一つ別サイトからの情報で
ハイパートランスポート(以下HT)ver2.0ではDDRⅡを採用し
HTver3.0ではDDRⅢを採用し、
2008年、HTver4.0ではDDRⅣを採用するらしい
つまりHTのバージョンによってメモリが変わる事になっている
ただCPUのソケットをコロコロ変える訳には行かないと思われるので
SocketM2ではDDRⅡ&Ⅲ対応
次次世代SocketではDDRⅢ&Ⅳ対応
になるのではないかと思われる
それなら帯域幅はあるのにDDRⅡに対応していない事に文句を言われなくなる
ただメモリによってマザーボードを変更する必要がある気がするが・・・

まとめてみると
SocketM2の90nmプロセスはHTver2.0、DDRⅡ対応
65nmプロセスはHTver3.0、DDRⅡ&Ⅲ対応
って感じになるのかな
で、次次世代Socketの65nmプロセスはHTver3.0でDDRⅢ対応
45nmプロセスはHTver4.0でDDRⅢ&Ⅳ対応
って感じになるのだろう



10月24日(月)01:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

一度じっくりと考査してみよう

Hammer-infoを見ると
一気に情報が追加されています
ま、それはそれとしてこれから先の流れを考えてみる

デスクトップ用CPUは当分デュアルコアのままだという
でもOpteron 1xxシリーズはSocketFで発売されるのか?
現行の流れからしてSocketM2で発売される可能性の方が高い
腐っても一応Opteronである
65nmプロセスにもなれば4コアCPUが登場するはず
とするとAthlon64 X4として売る可能性が無いと言いきれない
ただ問題はAMDよりIntel側にあるのだろう
当面の間AMDはIntelと同等のCPUを作る事しかできない
何故ならFabが3つになったとしても市場全体の50%しか作れない
無理に高性能なCPUを作った場合自分で自分の首を絞める事になる
逆を言えばIntelが新しいCPUを作ればすぐに対抗製品を投入する事が可能
多分2~3年は余裕を持ちながら先の事を考えられる
3年あれば新アークテキチャのCPUを一から練り込んで作る事が出来るので
効率の良いCPUか作って貰えないものですかね~
(今より効率の良いものは特定用途向けしかないと思うけど)



10月16日(日)02:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

Windows Vista その3

Microsoftの話では一度は否定したが
WindowsXP SP3を出すらしい
XPのメインストリームフェーズ終了日は2006年12月31日なのだが
一部の製品に関しては延長フェーズがない
メインストリームフェーズ終了日=店頭販売終了日なので
2006年に絶対出さなきゃならない事になっている

ただそれとは別問題で一つだけ疑問なのはVistaを売る気があるかどうかである
現時点でWindowsXPのシェアは60%ぐらいになっていると思われるが
Windows2000の発売して1年半後にXPを出し
その後2003Serverを出しているので
企業からすればXPにさほど魅力はないという結論になるし
マルチコアCPU時代に突入するのに対しXPでは対応しきれない点がある
要するにVistaが今使っているOSからの転換期だと言う事になる
だが何故7種類も出すのか?
現時点でXPは様々なバージョンが存在し既に混乱気味な感じがする
端から見ればサポート自体なされているかどうか疑問に感じる事もある
(中核部分は同じなので問題はないと思うが個人的には懐疑的である)
本当にユーザーを増やしたいなら何故選択肢を増やすのか?
何も知らない人間からすれば選択肢を増やそうがどうしようが
『コレさえ買えばそれで良し』な物を求めるハズ
中、上級者にしても色々なバージョンを提供して貰うより
安全且つ確実なOSを求めるハズ
その点からすれば売る場所が限られている
Starter Editionは兎も角
Home Premium Editionと
Ultimate Editionは本当に必要なのか?
個人的な見解からすればProfessionalに全部入れれば
中、上級者向け=Professional
初心者向け=Home Basic Edition
と誰が見ても分かりやすい物になるのではないかと思うし
Home Basic Editionに慣れれば
Professionalへグレードアップすれば良いだけだと思う
XP自体今の状況からすればCPUの個数で何を積むか決めているような物だし
メーカー製の物に関してもハードウェア構成が同一で
OSだけが違う物なんて殆ど無い
メーカー製の採用率を増やす事が目的なら選択肢は減らした方が良いし
自作市場からしてみても現時点でMCEやx64 Editionを
多用するユーザーが居るとは思えない

僕が言っている事の意味が一番分かる例は今のIntelだと思う
多種多様なCPUを発売している割にそれほど差別化されていない為
市場は混乱状態
Intel自体もそれを嫌っていて次世代CPUが完成すれば
今のCPUはバッサリと切り捨てるだろう
(Pentium4発売後でもPentiumIIIを作った時と違い
予想では来年中にNetBarst系の殆どのCPUは生産終了する
Intelはそういう会社である)

様々なバージョンを出した所で結局売れるのは
Home Basic EditionかProfessional
だったら初めから統一して確実なOSを作っていく事こそが
最良の選択肢だと思うのだが・・・



10月10日(月)02:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ソフト | 管理

SocketM2はFSB333×3? その3

色々考えるとFSB333MHzでないと問題がある事に気が付いた
それはノースブリッジに必要な消費電力である
1プロセスが進む事により同じ消費電力で
1.4倍の速度が出せる様になるのは半導体の常識である
従って1.4倍以上になると消費電力が上がる事になる
HT帯域幅 800MHz
FSB 200MHzを基準として
Socket939比で考えると
HT帯域幅 1000MHz
FSB 250MHz
この状態を今後の基準として
SocketM2(一世代後)の場合
HT帯域幅 1400MHz
FSB 350MHz
二世代後の場合
HT帯域幅 2000(1960)MHz
FSB 500(490)MHz
三世代後の場合
HT帯域幅 2800(2744)MHz
FSB 666(686)MHz
四世代後の場合
HT帯域幅 4000(3841,6)MHz
FSB 1000(960.4)MHz
となる
これなら速度を上げても消費電力が上げる事は無い



10月5日(水)21:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理


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