65nmプロセスでのL2レイテンシ増加について |
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| http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011101/kaigai01.htm ここに答えがある気がするのだが・・・ 要するに2次キャッシュのミスを待たずにメインメモリにアクセスする そして今年3次キャッシュ搭載のK8Lが登場する 以上の点からして3次キャッシュもメインメモリと同様 2次キャッシュから読み込む途中でアクセスが行われることになる とは言ってもメインメモリと同時にアクセスされる訳では無く 順次で行われるだろうから 最終的に2次キャッシュのデータ読み込みが終了するのに 以前より少し時間が掛かることになる つまり現時点で遅くなっているのは3次キャッシュ搭載時に 2次キャッシュの読み込みが遅くなっていると都合が悪いから これが正解だと思うのだが・・・どうだろう? 答えはK8Lで証明される 正解なら3次キャッシュの有無に係わらず 2次キャッシュのレイテンシは一定になる筈
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1月10日(水)23:18 | パソコン関連:AMD | 管理
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今年一年の反省 |
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| 先ずメモリに関して間違っている部分があった DDRは世代を進める毎に読み込む量を2倍にしているので DDRは100,133,166,200を2倍 DDR2は100,133,166,200を4倍 DDR3は100,133,166,200を8倍 にしているとの事 従って最低100MHz刻みでも問題は無い
でもこれだとSocket939とAM2の互換性が無いのは疑問である Socket939のCPUをAM2のマザーボードで使えるようにしろ! と言うのは無理があるがその逆は可能な筈である しかしSocketAM2は940ピンなので絶対に不可能 そしてSocketAM2よりピン数が減るSocketAM3も 現状ではかなり疑問視されており SocketAM2+がDDR2&3両対応 SocketAM3はDDR3のみ対応である可能性も高い
あとDDR3の先・・・つまりDDR4は今までのパラレル接続から シリアル接続へ変更するという案が本格化してきている もしそうなるのであればレイテンシが爆発的に増えるため メモリコントローラを内蔵しているAMD製CPUにとってかなり有効になる (しかもK8は当初からメモリに対してシリアル転送になっている) Intelも次世代Xeonでメモリコントローラを内蔵する予定だが それは2008年以降でありデスクトップ用に使われるのは早くても2009年 実際にDDR4に移行するのは2010年以降だが技術的な観点からして AMDに対し6年の遅れを取っている事になる しかもその頃にはコア内部も大幅に変更されているAMDに対し ホモジニアスマルチコアのままで戦っていけるかという疑問もある (トータル面では勝利するが特定用途だとボロ負けする可能性がある) Intelはたまに次世代CPUを○○種類作って検証していると言うが 結局製品になるのは3種類ぐらいだから10種類以上作っても ほとんど捨てられるだけで意味が無いと思うのは自分だけだろうか
2007年はハッキリ言って劇的に変わるような事は無い (プロセスの変更、K8L、周波数3GHz越えぐらい) ま、それはAMDのFusionが出るまで無いのだろうけど こういう時に買ったCPUは得手して外れが少ない 一番外れが少ないのはローエンドであり ローエンドで組んで性能に限界がきたら安くなったハイエンドを買う このスタンスが一台のパソコンを長く使えて良い ただ買い時が問題であり IntelはCoreマイクロアロクテキチャを採用したCeleron、 AMDはK8L版(SocketAM2+)のSempron が出るのでそれを買うことをお薦めする (マザーボードはその時最新の物を買う)
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12月31日(日)14:48 | パソコン関連:AMD | 管理
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モデルナンバー廃止? |
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| AMDがK8Lでモデルナンバーを現行の物から変更するらしい ・・・個人的には質が悪すぎる Intelがモデルナンバーを採用した時には モデルナンバーは変われど 周波数で性能が分かったからまだ許されたが K8Lはクロックあたりの性能も多少変わるので 変更されると元の物との比較が全く出来ず 大混乱を起こすことになる 仮りにFusionプロセッサ以降のヘテロジニアスマルチコアなら 変える必要は出てくる・・・と言うか絶対に変えなきゃならないと思うが K8Lにその必要があるかを問われると疑問である だから個人的にはモデルナンバーは現行のままで 現行の名称+仕様別のアルファベットで 通してくれれば十分だと思うのだが・・・ 例えばK8Lの2コアで3次キャッシュ付きならAthlon64 X2LTとか (LはK8L、TはTriLevelCache=3次キャッシュ付き) 4コアは2コアの1.2倍程度のモデルナンバーで良いだろうし 実質、全てのユーザーに周波数<マルチコア時代が到来するのは Fusion世代以降だと思われるので指標的にもそれが妥当な筈である
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12月22日(金)00:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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結果を見てみよう 2006年冬 |
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| http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1215/amd.htm 説明ではDDR3に移行するのは2008年である事は分かるが モバイル用に関してはDDR2のままである つまりDDR3世代=Fusionとなる可能性が高い それにしてもK8が発売して3年9ヶ月よくここまで戦ったと言えるが K7を見ても戦えるのは当然である (K7は1999年8月に発売しK8へ移行する 2003年4月までの3年8ヶ月を戦い抜いた) その間、K9がキャンセルされK8Lが作られる事になったが 現在疑問なのはK10の存在である
K10自体も本来は2008年頃に発売する予定だったが この流れでいくとK8Lは2009年末まで戦えるのでは無いかと思われ そうなってくるとK11が見えてくる まぁ、実際にはK8発売の時点でK10までしか考えられてなかったので K11があるとは思えないがK5〜K8までのコードネームは対Intel用であり これ以上Intel互換という枷を負う必要もないと思うので Kシリーズ自体無くなると思われる
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12月15日(金)23:09 | パソコン関連:AMD | 管理
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考査してみよう 2006年冬 |
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| さて65nmプロセスのAthlon64X2も発表されたことですし ここらでひとつロードマップでも予想してみますか
先ずはOpteronである 65nmプロセスでは全てのタイプに共通して K8Lで2コア品 K8Lで2コア+3次キャッシュ品 K8Lで4コア+3次キャッシュ品 の3種類が登場し次世代メモリに対応するまでこのままだろう
SocketF版のAthlon64FXに関しては K8Lで4コア+3次キャッシュ品をFX−8x系として発売するだろう
Athlon64系に関しては K8で2コア品がAthlon64 X2 K8Lで4コア+3次キャッシュ品がAthlon64 X4 になると思われるが問題は K8Lで2コア品 K8Lで2コア+3次キャッシュ品 である 後者に関してはK6−IIIの様にAthlon64 X3という名称が付けられるが 前者に関しては再び混乱が起きかねない (Socket754と939の様に周波数は一緒でもモデルナンバーが違う) 仮りにAMDがコアの変更や3次キャッシュ搭載に関して モデルナンバーのかさ増しをしないのであれば問題は無いが 確実にすると思われるのでやはり混乱を招くことになるだろう
Sempronに関しては K8Lで1コアは妥当であるが2コアを出す予定は無いのだろうか? Intelのラインナップを見る限りローエンド向けはシングルコアのみ でも実際にはデュアルコアが必要になるのでは無いかと思うし 少なくともIntelが45nmプロセス品を投入してくれば出てくる可能性もある
問題はTurion64系である 現在一番疑問に思っている事はK8Lに移行する可能性が 実際にはあるのか?という事である Turion64は他のCPUと方向性が違い省電力重視のコアへ向かうので 65nmプロセスでK8Lへは移行せずクロックの向上だけに留まり 45nmプロセスに関してもFusionが待っている以上 K8Lにそれほど魅力があるとは思えない 65nmプロセスでTDP35Wを守ろうとすれば限界は2.6GHz程度 従ってラインナップは2.2、2.4、2.6GHzの3タイプ(※1)となる そして4コアはモバイルAthlon64のみになるだろうから 最終的にはAMDが言っているように 2コア(2次キャッシュ共用)となる可能性が高いが これに使われているコアはK8Lではなくモバイル専用のコアであり 45nmに移行する際も2コア(2次キャッシュ共用)の構造は変わらず 2.7GHz以上のクロックとなる筈である(※2) ただこれだとモバイル市場でCore 2 Duoには全く歯が立たない まぁ、現時点で太刀打出来ているかを問えばサッパリなので それが当分続くと思えば良いだけなのだが・・・
※1 キャッシュ別に2タイプあるし1.6、1.8、2.0GHzも 出るかもしれないので全3種類では無い ※2 DDR3世代に突入するのでDDR3 1333MHzの デュアルチャンネルに対応している必要があり その為には実クロックが2.7GHz以上必要である
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12月15日(金)01:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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さて、どうしたものか・・・ |
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| メンテナンス中で画像が上げられないのは致し方ないが とりあえず書き留めておく
二ヶ月前にASRockのK8SLI-eSATA2を買ったのです 何がやりたかったかというと RADEON X1300XT×2によるCrossFireである 色々試したが無理でよくよく調べてみると重大な欠点があった それはチップセットが対応していないと出来ないという点 SLIはチップセットが他社のチップでも非公式ながら 動かす事が出来るがCrossFireに限っては 正式対応した物でしか動かない これはかなり致命的である 何故ならRADEON X1300XTが確実に1本余る そしてPCI-Express対応のマザーボードは 現時点でコイツしかない ・・・新しいマザーボードでも買おうかな
ちなみに4画面出力は可能である(OSはWindows2000) もし4画面出力がしたいならば 1.ジャンパピンはSLIモードにする 2.RADEON X1300XTを1本だけ差し ドライバをインストール 3.電源を落とし2本目を挿す 4.起動してドライバをインストール これで4画面出力は可能になる 注意点 2本目のカードを挿すと2本目がディスプレイ1&2 1本目がディスプレイ3&4となり 電源投入からWindowsの起動プロセスまでは ディスプレイ3で表示され デスクトップ画面はディスプレイ1で表示されるので ディスプレイ1台で設定する場合は付け替える必要がある (2台以上なら最低1と3に繋げれば良いので問題はない) あとジャンパピンを通常モードでドライバをインストールすると 1本目がディスプレイ1&2、2本目がディスプレイ3&4となるが ディスプレイ3が認識されない そしてどちらの設定でも2本同時にやろうとすると失敗する ちなみにSLIモードでは性能がある程度低下するので どうしても4画面必要と言う人以外は大人しく 1ランク上のビデオカードにする事をお勧めする
ちなみにK8SLI-eSATA2はSocket754で SLIが非公認で可能(ドライバによる制限がある) しかもドターカードを使う事によりSocket939やAM2の CPUを搭載する事も可能な超キワモノマザーであり このマザーボード一枚であと3年は十分戦える物である (クワッドコアのCPUが搭載出来ればの話)
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11月30日(木)01:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理
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クワッドコアか・・・ |
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| IntelがクワッドコアのCPUを発売したが
個人的には『本当に売れるのか?』という疑問がある
単に4コア利用する事が全くないという事ではなく
ハイエンドゲーマーにはAMDの『4×4』の方が
向いているのではないかと思えて仕方がない
ハイエンドゲーマーにターゲットを絞るなら
マザーボードは3万円ぐらいのを買うだろうし
メモリだって最低4GBは必要なはず
だとすればDDR2 800MHzの1GBを4枚か
2GBを2枚どちらの構成かは分からないけど
帯域幅が1066MHzしかない物より
DDR2 667MHzの1GBを4枚刺しして
合計2668MHzの帯域幅をフルに使った方が効率は良く
65nmプロセスでクワッドコアになれば合計8コアになる
nVIDIAだってハイエンドゲーマーの枠を
AMD(旧ATI)から一気に奪いたいだろうから
GeForce8800系のデュアルGPUボードを
来年夏頃に出す可能性だってある
(シュリンクされればの話だがRADEONの性能にもよる)
そうなってくると戦えるのは今だけで来年の夏以降最低一年は
AMDが主導権を握る事になる
(Intelが45nmプロセスですぐに8コアを出せば
話は別だがそれは不可能に近いだろう
現に65nmプロセスでも半年掛かっている)
だからこう考える
真のハイエンドゲーマーはQX6700は買わず
採算を無視してXeon5300系に走るか
『4×4』待ちなのではないかと
・・・でも結局ハイエンドユーザーは『今』が大事なんだよね
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11月15日(水)23:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理
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K8系ロードマップ その3 |
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| http://badhardware.blogspot.com/2006/10/amds-k8l-revealed-in-cray-rainier.html 要するにK8LはCPUとノースブリッジ部分の周波数が違うらしい 多分消費電力軽減の為ノースブリッジをCPUの3/4で動かすのであろう ただCPUが3.5GHzの時2.6GHzだと言う事は DDR3 1333MHzのデュアルチャンネルよりも狭い事になるし DDR3 1600MHzに対応させる為にはCPUが4.3GHz以上必要で 考えるにDDR3 1600MHzに対応する予定は無いと言える (元々DDR 400MHz、DDR2 800MHzも無かった物なので DDR3 1600MHzに対応しなくても問題はないし それよりも次世代メモリへ移行する方が確実である)
あとはAthlon64系でも3次キャッシュを搭載すると言う事は 明らかにIntel Coreを意識した物であり 全て2MBと共通なのもその事を踏まえての事だろう ただ3次キャッシュを当たり前の様に積むとなると 本当にK6-IIIみたいな感じになってきたと実感している ただK6-IIIはK7が登場するまでの繋ぎの感じがあるが K8Lもそうであって欲しい 何故ならK7でAMDはローエンドCPUから一気にハイエンドCPUとなり しかも周波数でIntel越えまでしたのだから
一つだけ言いたい事があるとすれば 出来ればノースブリッジの周波数をCPUに合わせるのではなく メモリのFSB×4にしてくれた方が良かったと思う ただオーバークロックには適している様な気がする
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10月5日(木)22:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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K8系ロードマップ その2 |
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| 仮に周波数を100MHzずつにするという事が メモリと同期を取る事を重視するとしても 売れるかどうかは別である それはIntel製品を見てもよく分かる Pentium4で言うとSocket423で1.3、1.5、1.7GHzは 他のモデルより売れていない その後Socket478になっても2.1、2.3、2.5GHzはCeleronと共に 売れず(Celeronの場合は1.7、2.7GHzも含まれる) Socket775になっても3GHz、3.4GHzは同じ流れである (ちなみに人気のない物はメーカー製PCに回される)
いくら同期が取れていないと言ってもDDR2 667MHzのメモリを使えば IntelのFSBより帯域幅はありK8Lが完成すれば性能も問題はない なのに何故同期に拘るのか? 答えはラインナップにあるのではないかと思われる 現時点でAthlon64 X2 5200+/5000+が発売され 周波数別では4ランクになったがそれまでは3ランクだけであった Athlon64もSempronも現時点では4ランク そう考えると100MHz刻みにする事により7ランク以上にする事が出来るし 周波数が出せず1ランク落とす為に200MHzも落とす必要が無くなる ただPentium系やCeleronDの仕様によるモデルナンバーの違いを 全て覚えている人が居るかどうかという疑問すらある 今までの価格表は全て周波数別に別れていたがこれから先・・・ いや、現時点でもハイエンド=デュアルコア、 ミドルレンジ&ローエンド=シングルコアと分かれており 来年にはハイエンド=クワッドコア、ミドルレンジ=デュアルコア ローエンド=シングルコアと区別され それぞれの中で周波数別に分かれる事になる
個人的な意見としてあり得ないとは思うが SocketAM3はDDR2&DDR3対応ではなく DDR全対応になる可能性もあるのではないかと思われる Socket939とSocketAM2との違いでメモリコントローラ以外 何か明確な差があるとは思えないし AMDは今まで同じSocketでプロセス3世代のCPUを作ってきた なのにSocket939は130nm、90nmと2世代分 SocketAM2はSocketAM3も搭載出来るので 90nm、65nm、45nmと3世代分である (Turion64が長期供給プログラムに入っているSocket754は プロセスを凍結しても5年は生産するので問題はなく Socket940のOpteronも同様である 勿論Socket939のOpteronも入っているが市場には全くない) 現在、未だにSocket478用マザーボードが新発売として販売されているし DDR対応でCore 2 Duoに対応している物もある そう考えればユーザーはDDRを余らせていると思われる (多分DDR2の立ち上げが1年近く遅れた事が原因だろうし i-RAMが発売された事もそれが理由である) ならばそのユーザーを救済する事がシェア拡大に繋がると思うし 救済する事によってシェアを保っていたのがAMDの歴史でもある 金さえ手に入れたら貧乏ユーザーは必要ない そんな企業にはなって欲しくないと思う今日この頃
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10月4日(水)00:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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K8系ロードマップ |
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| 9月になって色々な情報が流れている CPU全般で言える事は来年に4コア版が出る事だが ハイパートランスポートのバージョンは変わらない為 DDR3やFB-DIMM2を採用する可能性は低い≠ピン数の変更は無い そしてK8L自体に変更は無くRev.Hで実現する と言う事はOpteronは分からないが少なくともAthlon64は コア数、周波数、キャッシュ量が同一でも モデルナンバーが変わる可能性がある
あと4×4プラットホームはSocketFで行われる可能性が高い でもそれだと初代Athlon64FXと同じでメモリが・・・と言う結論に 多分Opteron22××シリーズをそのまま使うからだろうけど そこまでしてする事なのかどうかが疑問である
今後倍率が半整数倍(つまり0.5倍)を設定できるようになるらしく Athlon64X2 4800+、4600+、4000+の 2次キャッシュが512KBになり周波数が それぞれ2.5GHz、2.3GHz、2.1GHzになるとの 情報があるがメモリコントローラを内蔵している以上 この設定にはかなり無理がある DDR2のFSBは200、266、333、400MHzの4種類 従ってCPUの周波数は200MHzの整数倍でないと同期は取り辛い そしてDDR3になれば400、533、667、800MHzになるので 周波数は200MHzか400MHzずつでないとならなくなる そう考えると半整数倍を有効にする理由は 周波数を100MHz刻みにする事ではなく ハイパートランスポートの基本周波数を 現行の200MHz刻みから400MHz刻みに変更して 周波数を200MHz刻みにする為に有効にすると考えるのが無難である
この考えに辿り着くもう一つの理由として AMDが考えるCPUの最大倍率は16倍だと思われる 多分基本周波数と実際の周波数がかけ離れていると CPUのキャッシュ量を増やさないと効率が悪くなる可能性があり ダイレクトコネクトアークテキチャを採用してCPUとメモリとの関係を 密接にしているK8系にとってキャッシュ量の増加はあまり必要ではないし CPUのダイサイズが増加する事はそれだけコストが掛かる 現行での基本周波数は200MHz・・・つまり最大で3.2GHzである そしてその3.2GHzはもうすぐそこまで来ている (実際にOpteron856、256は実クロック3GHz) だからこそ基本周波数を倍にして倍率を半整数倍出来れば 現行と同じ200MHzずつにする事ができる CPUの構造に関して一番分かりやすいのは Intel製の物と比べてみれば一目瞭然である Intel製の場合プロセスが細分化するとコアは縮小するが 2次キャッシュ量は倍になるので実際にはあまり縮小していない それに対しAMD製は細分化しても2次キャッシュ量が変わらない為 コア、キャッシュ共に縮小する つまりプロセスが細分化すればするほど Intel製CPUとAMD製CPUとのコスト差は開いていく この事は価格に直結するので同じ性能でも Intelよりも安いCPUを作る事が出来るようになる 実際にIntelのCore2Duoは143平方mmぐらい 65nmプロセスのAthlon64X2(512KB版)は約100~110平方mm つまりIntel製に比べて69~76%安く作れるのである 45nmプロセスになればその差は更に広がる K8アークテキチャの売りである安い、早い、旨いの三拍子が 揃っている事を証明する決定的な事実である
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9月24日(日)14:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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