パソコンオタクの戯れ言
 
貧乏人だからこそ買う物は考えないと
 



2006年8月を表示

少数派の二番手より

皆の一番が良いと思うのは自分だけ
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060812/etc_intelcomp.html
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060812/etc_amdevent.html
まぁ、Intelの主張は合っているのだろうけど
少なくともCPU以外のパーツは同じ構成にして貰いたい
その点でAMDはある程度正当性を貫いているので信じられる
(強いて言えばIntel純正マザーボードが望ましい)
ただ一番疑問なのは一部のユーザーが売価基準のベンチに不満を持っていた点である
確かに一番が良いけれど何時かは抜かれるし
抜かれれば抜き返せば良いのだから
仮に二倍の金額を使って性能が二倍にならなければ意味は無いし
半分の価格でも半分以上の性能を求めるのは人の性である
要は絶対性能よりコストパフォーマンス
メーカー製搭載品でCeleronがPentium4より売れているのもそれが理由
その点でIntelはやっとAMDに追いついた
ただそれだけである



8月14日(月)14:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理

かなり微妙である

http://journal.mycom.co.jp/news/2006/08/08/100.html
Intel Macのワークステーション版が発表された
基本的にMacを持っていないのでよく分からないが
少なくともOSはLinux系だから効率が悪い気がして仕方がない
一般的にワークステーション用と言えば大容量のメモリを用いて
事務処理に特化した高性能コンピュータであり
この分野においてMacはWindowsより慕われている分野である
しかし新型XeonとOpteronを比べてメインメモリをより効率よく使えるのは
メモリコントローラを搭載したOpteronであり
その事は前機種であるPowerPC G5搭載品でも分かっていた筈である
特にLinux系OSはNUMAアークテキチャをサポートしている為
絶対的にOpteronの方が効率が良い
そしてOSが64bitならクロックと省電力対決でしかない
その点で考えると省電力に劣るOpteronの方が敗戦色は濃いが
それ以外は圧倒的に有利なのであり省電力に関しても
4コアになればデュアルコア×2の構成を取るXeonより
真の4コアであるOpteronの方がTDPは低くなる
Apple自体も苦しいのだろうけどワークステーションのシェアは
WindowsVistaに取って代わられるかも知れない



8月8日(火)23:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理

AMD+ATI=?

AMDがATIを買い取った話であるがこれによって一つの線が繋がった
それはK10のプロトタイプとしてK8コア+ATIチップセットによる
新型のGeodeシリーズでは無いかと
勿論NXのコアはそのまんまSempronかTurion64の派生品だが
LXやGXになると話は変わってくる
65nmプロセス最初のコアであるRev.GはK8コアのままなので
シングルコアのダイサイズは2次キャッシュ1MB版で約60平方mm
そこにATIのVGAを統合しても約120平方mmになる
(RADEONX1300ならトランジスタ数は1億2千万なので)
サーバーやデスクトップで統合した場合、VGA機能をオンボードにすると
その分の価格も支払わなければならないが
工業用なら初めから搭載している事が前提なので問題はない
ただRev.Gだと時期的には間に合わない為
Sempronのシングルコア品が役目を終えるであろう来年の後半頃から
余っているシングルコアをGeode化するのではないかと思われる

このK8コアGeodeがどの程度普及するかによって
サーバー用CPUに組み込むかどうかを考査するのも一つの手ではあるが
多分顧客の賛同は得られないだろう
しかしある程度のシェアで賛同が得られれば作られる事となり
K10はかなり有利に進む事になる



8月3日(木)00:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理


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