今年一年の反省 |
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| 先ずメモリに関して間違っている部分があった DDRは世代を進める毎に読み込む量を2倍にしているので DDRは100,133,166,200を2倍 DDR2は100,133,166,200を4倍 DDR3は100,133,166,200を8倍 にしているとの事 従って最低100MHz刻みでも問題は無い
でもこれだとSocket939とAM2の互換性が無いのは疑問である Socket939のCPUをAM2のマザーボードで使えるようにしろ! と言うのは無理があるがその逆は可能な筈である しかしSocketAM2は940ピンなので絶対に不可能 そしてSocketAM2よりピン数が減るSocketAM3も 現状ではかなり疑問視されており SocketAM2+がDDR2&3両対応 SocketAM3はDDR3のみ対応である可能性も高い
あとDDR3の先・・・つまりDDR4は今までのパラレル接続から シリアル接続へ変更するという案が本格化してきている もしそうなるのであればレイテンシが爆発的に増えるため メモリコントローラを内蔵しているAMD製CPUにとってかなり有効になる (しかもK8は当初からメモリに対してシリアル転送になっている) Intelも次世代Xeonでメモリコントローラを内蔵する予定だが それは2008年以降でありデスクトップ用に使われるのは早くても2009年 実際にDDR4に移行するのは2010年以降だが技術的な観点からして AMDに対し6年の遅れを取っている事になる しかもその頃にはコア内部も大幅に変更されているAMDに対し ホモジニアスマルチコアのままで戦っていけるかという疑問もある (トータル面では勝利するが特定用途だとボロ負けする可能性がある) Intelはたまに次世代CPUを○○種類作って検証していると言うが 結局製品になるのは3種類ぐらいだから10種類以上作っても ほとんど捨てられるだけで意味が無いと思うのは自分だけだろうか
2007年はハッキリ言って劇的に変わるような事は無い (プロセスの変更、K8L、周波数3GHz越えぐらい) ま、それはAMDのFusionが出るまで無いのだろうけど こういう時に買ったCPUは得手して外れが少ない 一番外れが少ないのはローエンドであり ローエンドで組んで性能に限界がきたら安くなったハイエンドを買う このスタンスが一台のパソコンを長く使えて良い ただ買い時が問題であり IntelはCoreマイクロアロクテキチャを採用したCeleron、 AMDはK8L版(SocketAM2+)のSempron が出るのでそれを買うことをお薦めする (マザーボードはその時最新の物を買う)
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12月31日(日)14:48 | パソコン関連:AMD | 管理
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モデルナンバー廃止? |
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| AMDがK8Lでモデルナンバーを現行の物から変更するらしい ・・・個人的には質が悪すぎる Intelがモデルナンバーを採用した時には モデルナンバーは変われど 周波数で性能が分かったからまだ許されたが K8Lはクロックあたりの性能も多少変わるので 変更されると元の物との比較が全く出来ず 大混乱を起こすことになる 仮りにFusionプロセッサ以降のヘテロジニアスマルチコアなら 変える必要は出てくる・・・と言うか絶対に変えなきゃならないと思うが K8Lにその必要があるかを問われると疑問である だから個人的にはモデルナンバーは現行のままで 現行の名称+仕様別のアルファベットで 通してくれれば十分だと思うのだが・・・ 例えばK8Lの2コアで3次キャッシュ付きならAthlon64 X2LTとか (LはK8L、TはTriLevelCache=3次キャッシュ付き) 4コアは2コアの1.2倍程度のモデルナンバーで良いだろうし 実質、全てのユーザーに周波数<マルチコア時代が到来するのは Fusion世代以降だと思われるので指標的にもそれが妥当な筈である
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12月22日(金)00:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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結果を見てみよう 2006年冬 |
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| http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1215/amd.htm 説明ではDDR3に移行するのは2008年である事は分かるが モバイル用に関してはDDR2のままである つまりDDR3世代=Fusionとなる可能性が高い それにしてもK8が発売して3年9ヶ月よくここまで戦ったと言えるが K7を見ても戦えるのは当然である (K7は1999年8月に発売しK8へ移行する 2003年4月までの3年8ヶ月を戦い抜いた) その間、K9がキャンセルされK8Lが作られる事になったが 現在疑問なのはK10の存在である
K10自体も本来は2008年頃に発売する予定だったが この流れでいくとK8Lは2009年末まで戦えるのでは無いかと思われ そうなってくるとK11が見えてくる まぁ、実際にはK8発売の時点でK10までしか考えられてなかったので K11があるとは思えないがK5〜K8までのコードネームは対Intel用であり これ以上Intel互換という枷を負う必要もないと思うので Kシリーズ自体無くなると思われる
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12月15日(金)23:09 | パソコン関連:AMD | 管理
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考査してみよう 2006年冬 |
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| さて65nmプロセスのAthlon64X2も発表されたことですし ここらでひとつロードマップでも予想してみますか
先ずはOpteronである 65nmプロセスでは全てのタイプに共通して K8Lで2コア品 K8Lで2コア+3次キャッシュ品 K8Lで4コア+3次キャッシュ品 の3種類が登場し次世代メモリに対応するまでこのままだろう
SocketF版のAthlon64FXに関しては K8Lで4コア+3次キャッシュ品をFX−8x系として発売するだろう
Athlon64系に関しては K8で2コア品がAthlon64 X2 K8Lで4コア+3次キャッシュ品がAthlon64 X4 になると思われるが問題は K8Lで2コア品 K8Lで2コア+3次キャッシュ品 である 後者に関してはK6−IIIの様にAthlon64 X3という名称が付けられるが 前者に関しては再び混乱が起きかねない (Socket754と939の様に周波数は一緒でもモデルナンバーが違う) 仮りにAMDがコアの変更や3次キャッシュ搭載に関して モデルナンバーのかさ増しをしないのであれば問題は無いが 確実にすると思われるのでやはり混乱を招くことになるだろう
Sempronに関しては K8Lで1コアは妥当であるが2コアを出す予定は無いのだろうか? Intelのラインナップを見る限りローエンド向けはシングルコアのみ でも実際にはデュアルコアが必要になるのでは無いかと思うし 少なくともIntelが45nmプロセス品を投入してくれば出てくる可能性もある
問題はTurion64系である 現在一番疑問に思っている事はK8Lに移行する可能性が 実際にはあるのか?という事である Turion64は他のCPUと方向性が違い省電力重視のコアへ向かうので 65nmプロセスでK8Lへは移行せずクロックの向上だけに留まり 45nmプロセスに関してもFusionが待っている以上 K8Lにそれほど魅力があるとは思えない 65nmプロセスでTDP35Wを守ろうとすれば限界は2.6GHz程度 従ってラインナップは2.2、2.4、2.6GHzの3タイプ(※1)となる そして4コアはモバイルAthlon64のみになるだろうから 最終的にはAMDが言っているように 2コア(2次キャッシュ共用)となる可能性が高いが これに使われているコアはK8Lではなくモバイル専用のコアであり 45nmに移行する際も2コア(2次キャッシュ共用)の構造は変わらず 2.7GHz以上のクロックとなる筈である(※2) ただこれだとモバイル市場でCore 2 Duoには全く歯が立たない まぁ、現時点で太刀打出来ているかを問えばサッパリなので それが当分続くと思えば良いだけなのだが・・・
※1 キャッシュ別に2タイプあるし1.6、1.8、2.0GHzも 出るかもしれないので全3種類では無い ※2 DDR3世代に突入するのでDDR3 1333MHzの デュアルチャンネルに対応している必要があり その為には実クロックが2.7GHz以上必要である
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12月15日(金)01:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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