パソコンオタクの戯れ言
 
貧乏人だからこそ買う物は考えないと
 



2005年9月を表示

備蓄するほど出来ているなら・・・

http://www.theinquirer.net/?article=26533
英文なので要約すると65&45nmプロセスで製造された
CPUを備蓄しているらしい
これが解放されるとすればIntelが新型Pentiumを発売した時だろう
となるとAMDは2005~2007と3年の間に
90nm、65nm、45nmと3段階進み
コアの大きさを1/4にまで縮小する事になる
普通1つのプロセスを2年使うのでハイペースで進んでいる事になる
90nmプロセス自体はAMDが出し渋りした為だが
65nm、45nmに関してはIBMの力無くして実現は無理だったろう

でもそうなってくると65nm、45nmの備蓄はIBMが行って
90nmはAMDでどうにかしなければならない事になる
とは言っても90nmプロセスはIntelとは違い
かなりの量を出荷する羽目になっている
特にAthlon64 X2 3800+と
Athlon64 3000+は殆ど無い状態と言う
http://www.digitimes.com/mobos/a20050929A8027.html

この状態でSocketM2を90nmプロセスでやっていくのは辛いが
65nmで出せば洒落にならない状態
(供給不足による市場停止状態)になってしまう
だから精度が落ちているとしても
FSB333MHzのCPUを販売しなければならないのか?
(精度と言っても高帯域幅が取れなかった物であり不良品ではない)
ま、Intelがあの調子だから来年一年間は堪えるしかないって事か



9月30日(金)19:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

SocketM2はFSB333×3? その2

一日考えたがやはり理解しがたい点がある
1.DDRⅡ 800MHzの生産量が少ないからと言って
非サポートは納得が行かない
むしろサポートした方がメモリベンターに喜ばれる気もする
2.どうせFSBを上げるなら333MHz×3なんて中途半端な数字より
400×2.5の方が個人的には便利だと思う
(チップセットによるかも知れないが家のnForce3マザーには
倍率2.5倍があるので無理ではないと推測する
DDRⅡ 800MHzにはHT規格ver3.0が出来てからサポートすれば
済むだけの話だと思うし←Opteronは現に同じ事をしている)

仮に後日DDRⅡ 800MHzをサポートする方向になると
今度は同期が取れず無理が生じてくる
IntelはDDRⅡ 800MHzをスルーするかも知れないが
DDRⅢ 1600MHzをスルーするとは思えない
その頃にはIntelもシリアル転送を用いて
FSB3.2GHzまで行く可能性だってある
先を見据えたコア作りだとすればFSB333MHzは中途半端すぎる
流れに乗って先行したいAMDがそんなコケる様な事をするとも思えない

そこで考えた結果はSocketM2は
FSB333MHz版と400MHz版が出るのではなかろうか?
現時点では何らかの理由でFSB333MHz
(十中八九HT規格ver3.0が完成していないから)
GステップかHステップになればFSB400MHz
でもそうなってくるとやはり2006Q2(多分4月)で
SocketM2用CPUを出す事に
無理があるという結論に達している事になる
AMDが最初に言い出した時に多分無理だとは思ったけど
やっぱり無理なんだな・・・

つまりOpteronが最重要(ま、当たり前だけど)
OpteronはDDRⅡ 800MHzは兎も角
FB-DIMM 800MHzはサポートする必要があるから
HT帯域幅1600MHzで作る
これで1600MHzを出せなかった物をSocketM2用に回す
HT規格ver3.0が正式に確定すればSocketM2用も
1600MHzの帯域幅で生産される

個人的に中途半端な数字は嫌いなのでFSB400MHz版が出れば良いな~と
つくづく思う今日この頃



9月29日(木)00:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

SocketM2はFSB333×3?

Hammer-Info経由の話だけど
SocketM2用Athlon64 X2 5000+が
2.667GHz、L2 1MBで登場するらしい
HTの帯域幅は1GHzのままなのでFSB333×8=2664MHzと言う事になる

考えられる事としては
1.SocketF用Opteronに合わせてきている可能性がある
(要するにSocketFコア - FB-DIMM用バス = SocketM2コア)
コアだけで言うならばSocketM2はSocket939とは別の物という事になる
2.Intelが自分勝手でDDRⅡ 800MHzに対して否定的だと言う点
(Intelの求めている800MHzは667MHzのレイテンシを上げた物となっている)
3.既にDDRⅢに対応予定?
(DDRⅡ 667MHzは166×4で動いているがDDRⅢの場合
どうしてもシリアル転送になる可能性が高く倍率を4倍に固定して
333MHz×4=1332MHzとなる事があり得るかもしれない)

ただ少し疑問がある
1.2.2GHz以上のデュアルコア&シングルコア版も発売される筈だからこの場合どうなるのか?
2.倍率12倍まで作られるとするならば4GHzに達する為
65nmプロセスでも厳しい
(ただAMDは2010年までに総合性能100GHz突破を目指しているので
この予定で進まなければ話にならないのは確か)

結論として
65→45nm=FSB333×3(12倍で4GHz)
45→32nm=FSB666×1.5?(12倍で8GHz)
32→22nm=FSB1000×1?(12倍で12GHz)
ってもの凄い勢いだな
(ムーアの法則だと10年経てば32倍になるので当たり前だと言えばそれまでなのだけどね)



9月28日(水)03:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

Windows Vista その2

全部で7種類あるらしい
(日本で発売されるのはStarter Edition以外の6種類)
XP&Server2003とVistaの比較
(左がXP&Server2003、右がVista)

Starter Edition→Starter Edition

Home Edition→Home Basic Edition

Media Center Edition→Home Premium Edition?
(MCE自体はProfessonalの派生品なので厳密には違う)

Professonal→Professonal Edition

Small Business Server 2003→Small Business Edition

Server 2003 Enterprise Edition→Enterprise Edition

以上の物は単なるバージョンアップなので特に語る事はないが
問題は新型エディションであるUltimate Edition
Vista Home Premium EditionとProfessonal Editionを合体させた
個人用ハイエンド向け製品となるらしい
一体いくらで売る気なんだろうか・・・
ま、個人的にはProfessonalで十分なのだろう・・・
家庭用よりビジネス用の方が堅実なのは確かだし(実際は大して変わらない)
基本OSがProfessonal Editionである事は確かだから



9月27日(火)00:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ソフト | 管理

3Dを他のカードに任せれば・・・

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050318/ageia.htm
AEGIAの物理エンジンアクセラレータチップ『PhysX』
要するに3D物理シミュレーションをGPUの代わりにやってくれる
物理プロセッシングユニット(PPU)
説明によると現在のGPUに比べて圧倒的な性能を誇っている
つまりこれさえ使えば当面はGPUに3D性能は必要なくなる
それは2D重視のParheliaチップとの組み合わせで
無敵のソリューションを構築出来る最高の方法
しかもPhysXの価格は100~400ドル
最新最速だからと言って7万円以上のVGA買うより
MilleniumP650とPhysXを買えば
2D、3D問わずそれ以上の性能が手に入る
あとPhysXをビデオカードやサウンドカードに一緒に搭載する可能性もあり得るので
Matrox神話復活も夢じゃない?



9月21日(水)21:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理

Windows Vistaの内部バージョン

β2では6.0となっている
多分2000/XPと構造が変わるからだろう
(仮想化OSを根幹に組み込む必要がある)
それとXP Home/Professonalと同様に
簡易版と通常版が発売されるらしい
ただ個人的にHomeは必要なのか?という疑問がある
XP Homeでハードウェア的な利点はハイパースレッティングが使える事で
4個以上のマルチコアをサポートするVistaではその意味もなく
ソフトウェア的にも大差が無くなってきている
(現在のProfessonal並の機能を必要とする時代が来ている)
そうなるとCPUのソケット数が1個か2個かの違いだけであり
いっその事簡易版を止めて通常版を5千~1万円ぐらい値下げした方が儲かると思うのだが・・・
簡易版を通常版の半額以下にするなら話は別だけど

以上



9月19日(月)20:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ソフト | 管理

やっぱりそうきたか・・・

http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~101009,00.html
Opteronが組込用として作られるようになってから
Socket754用は何故ならないのだろうと疑問に思っていた

AMDが元々作ろうとしていたHammerはSocket754用
その後Intelがデュアルチャンネルを採用した為
対抗手段としてメモリコントローラーを変える必要が出て
Socket940用が作られる事になる
世間一般的にSocket754用はバリュータイプの様に思われているが
それはメモリコントローラーの問題だけであって
コア自体はOpteronやSocket939用と同等で
かなり優れたCPUなのである

SocketM2がSocket939より1ピン増やしただけなのだから
Socket754も1ピン増やしてDDRⅡに対応する事も可能だし
メモリが1本から使えるので組込用としては最適
ただ組込用としてだけではなく自作向けに出して欲しいものです



9月19日(月)12:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

どうも納得が行かない その5

SocketM2では2.2GHz以上のシングルコア
(つまり4000+、3800+、3700+、3500+)
も作って売るらしい
そう考えるとSocketM2での販売計画は

Athlon64FX
最初はFX57(2.8GHz)ぐらいから始まり
65nmプロセスが順調になった頃にデュアルコア版の発売

Athlon64
2006年度中はシングルコア&デュアルコア
65nmプロセスでデュアルコアのみ製造
高クロック品はクワッドコア

Sempron
65nmプロセスで作り始める頃にシングルコア(デュアルコア)で登場

それに伴いSocket939の衰退計画は
IntelのSocket775が
2007年末までは販売を続けると思われるので
Socket939も追従する形となる
(Opteron1xxシリーズの事を含めれば更に1年延びる可能性もある)

ただ唯一の疑問はSocket754
たまに海外サイトの噂で『DDR2対応Athlon』と謳われているのは
デュアルコア版Socket754では無いかと思われる
この場合、デスクトップの話ではなくフルサイズノートの話
現行のSocket754はFSB800MHzに対しメモリは400MHz
DDR2に対応しただけでメモリを800MHzにする事が出来るので
PentiumMに対抗出来る能力を持っている
フルサイズノートではFSBとメモリの同期が取れるDDR2対応Athlon64を作り
SocketS1はB5、A5サイズのノートに組み込む為に
ノースブリッジ部分を削除したものを使う
(小型ノートの場合VGAのメモリを物理メモリから取る事が多いので
別にした方が効率が良い)



9月4日(日)02:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

Sempron 2600+

給料が出たので試しに近くのパソコン工房で
Sempron2600+(Socket754、L2 128KB)と
MSI K8T Neo-FIS2R/Tを買った

余っていたメモリとVGAを挿し仮組み状態で起動すると
拡張オンボードのRAIDを認識しているのにも関わらず処理がかなり速い
とりあえず起動する事が分かったのでOSを入れるべく余っているHDDを捜す
しかし余っているHDDは一つもない
仕方無く唯一残っているUltraSCSI用HDD 2GBを使う
すると今度はSCSIカードが認識しない
色々差し替えた結果PCI3~5では使えない事が判明
PCI2にカードを挿しWindows2000&ドライバをインストール
この状態でCPUの電圧を変えずにオーバークロックしてみる
K8T NeoはFSB280MHzまで設定可能なので
手始めに250MHz(2GHz)に挑戦した結果アッサリ起動
今度は280MHzにするがこの場合は起動しなかった
個人的にこのCPUをオーバークロックして使う事は無いので
明日辺り電圧を下げてモバイルSempron化を目指してみようかと思う



9月3日(土)01:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理


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