Phenomが正式名称になった その2 |
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| 今回の戦略はSempronが出たときも似たような状況だったな あの時はアークテキチャが違う物なのに同時に同じ名称を付けて しかもSocket754は後々64bit対応になるが名称の変更をせず 結果BIOSで表示される名称では分からず 製造週を確認するしか方法が無いという結末になった この時はローエンドだけだったからまだ良かった
そう考えてみるとAMDは儲かるとロクな事をしない ただこれには裏があると思われる 考えられる最大の理由は『売れたら困るので故意にしている』という点 Sempronの時は90nmプロセスへ突入した時で Intelよりはスムーズに製造できたが電圧はあまり下がらず クロックの向上は先伸ばしになっていた それにデュアルコアの為に優れた物を準備する必要が有り そちらを重視して製造していたのでSempronが売れても作れない (当時Fabは一つしかなかったから切替えて作っていた) 今回の件も90nmの時とほぼ同じである上に デュアルコアを出した時より市場での期待は多く クワッドコアを重視する必要が有る それに基本設計はもう4年も使いつづけているK8のままであり 基本性能の向上は見込めずそれをカバーする為には 出来るだけ供給しつづけることが大事 (Dellが大量に買った時のように在庫が無い状況は避けなければならない) そしてAMDの法則上65nmプロセスは製造するのに時間を要する こういった様々な状況の上Intelは7月に大幅な価格改定をしてくる つまり現状は四面楚歌である こうってくると一度市場に混乱を与えシェアが減っても 確実に製造する事が急務だと思われる
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5月23日(水)11:58 | パソコン関連:AMD | 管理
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