本気だと言う事を示しているのか? |
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| http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1128/kaigai227.htm 読む限り確かに納得できる。やっぱり後藤さんは凄いな でもそれだけではないのかも知れない ここでマルチプロセッサにおける定義 デュアルCPUの場合、確かに個数が増えれば性能は向上するが 他のハードウェアを共有する為、性能は2倍にはならず 1.4~1.5倍程度にしかならない 多分それはデュアルコアでも同じ事 従ってAMDはメモリコントローラを内蔵して 高速で処理できるようにしたのである ただこの場合でも高速で処理できるようにする為には メモリにデータを上げる必要がある
この事から考えられる事は 『だったらサウスブリッジも内蔵すれば良いんじゃないか?』と言う事 そうすればサウスブリッジとCPUとの距離が縮まり更に高速化するはずである サウスブリッジの機能はHDD&光学機器との接続 オンボード機能(サウンド、LAN、USB、IEEE1394)等との接続 そしてPCIバスの管理である 今後PCIバスはPCI-Expressに完全移行する為 ノースブリッジに残っている最後の機能『ビデオカードの接続』がサウスブリッジに吸収される つまりサウスブリッジの1チップで全ての事が出来る様になる
1チップ化されたサウスブリッジからノースブリッジに内蔵した方が良い物は 少なくても2~3年では規格が変わらない PCI-ExpressやHDD&光学機器との接続で使われるシリアルATA 他のオンボード機能についてはPCI-Express経由で接続すればよいので マザーボード上に存在するチップをCPUのみにする事も可能なはずである
ただ唯一の問題はサウスブリッジを高速にしてもさほど性能は変わらない点である CPUの周波数に比べればメモリすら低速なのが現状である だからメモリより桁違いに遅いサウスブリッジ関連を高速にする事は出来ない しかし、距離が縮まる分アクセスするまでの時間が短縮される事は確かである それがCPU1個なら大差はない。だが1万個あるとしたら・・・ AMDが目指しているのはココなのかも知れない
日本AMDは現在K8系とは違う新型のCPUを開発中である (本当にK8系と違うかどうかは不明) 現状ではモバイル用として設計されているが Intelの様にモバイル用からの転用が無いとは言いきれない そして最終目的はハンドベルト用なので1チップ化もあり得る事 何にしろ来年はデスクトップ用よりノート用が熱い
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11月28日(月)19:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理
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