パソコンオタクの戯れ言
 
貧乏人だからこそ買う物は考えないと
 



よくよく考えてみると

Intel Coreとして最初に発売されるモバイル用のモデルナンバーを眺めると
T2600(2.16GHz)が最高クロックとなっている
問題はクロックではなくモデルナンバーの方
Tは消費電力別の英字(TDP24W~49W)
初めの2はデュアルコア(コアが2つある)と言う事
残りの600が相対的な数字である
相対的なモデルナンバーは確かに便利かも知れないが
同時に限界点がT2900(2.664GHz)だと言う事を証明している
(T2950(2.8GHz)が無いとは言えないが)
現時点のTurion64はML/MT-40(2.2GHz)が最高値
仮にデュアルコアで登場するとすれば同じ消費電力で
1.8GHz近辺までではないかと思われる
ただこれは90nmの話なので65nmとして考え次期CPUの構造から考慮し
1.8GHz×1.4=2.52GHz≠約2.5GHzまで製造可能である
クロック的にはIntelの方が優れているのかも知れない
ただ何か肝心な事を忘れていないか?
そう、モバイル用CPUは消費電力が命
Turion64はさっき計算した通りML/MTを基準としている
MLはTDP35W、MTはTDP25Wだと言う事は誰もが知っている事
つまりAMDは65nmプロセス&TDP35Wで2.5GHzのCPUを作れるのである
(AMDはデュアルコアTurion64についてTDP35Wオンリーだと言っている)
それに対しIntelのTは24W~49Wだと言っている
誰も2.5GHzの製品が24W~34Wの間で動くなんて言っていないのである
下手すれば49Wの製品が出る可能性もあるって事
2.8GHz(仮)まで行くかも知れないが何Wか分からないCPUと
2.5GHz、TDP35Wで動くCPU
基本的にCPUを載せ替える事の出来ないノートパソコンだから言える事
そしてこれだけは言える
Yonahは32bitCPUでありTurion64は64bitCPUである
『貴方ならどちらのノートパソコンを買う?』



11月30日(水)01:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理

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