パソコンオタクの戯れ言
 
貧乏人だからこそ買う物は考えないと
 



Windows Vista その3

Microsoftの話では一度は否定したが
WindowsXP SP3を出すらしい
XPのメインストリームフェーズ終了日は2006年12月31日なのだが
一部の製品に関しては延長フェーズがない
メインストリームフェーズ終了日=店頭販売終了日なので
2006年に絶対出さなきゃならない事になっている

ただそれとは別問題で一つだけ疑問なのはVistaを売る気があるかどうかである
現時点でWindowsXPのシェアは60%ぐらいになっていると思われるが
Windows2000の発売して1年半後にXPを出し
その後2003Serverを出しているので
企業からすればXPにさほど魅力はないという結論になるし
マルチコアCPU時代に突入するのに対しXPでは対応しきれない点がある
要するにVistaが今使っているOSからの転換期だと言う事になる
だが何故7種類も出すのか?
現時点でXPは様々なバージョンが存在し既に混乱気味な感じがする
端から見ればサポート自体なされているかどうか疑問に感じる事もある
(中核部分は同じなので問題はないと思うが個人的には懐疑的である)
本当にユーザーを増やしたいなら何故選択肢を増やすのか?
何も知らない人間からすれば選択肢を増やそうがどうしようが
『コレさえ買えばそれで良し』な物を求めるハズ
中、上級者にしても色々なバージョンを提供して貰うより
安全且つ確実なOSを求めるハズ
その点からすれば売る場所が限られている
Starter Editionは兎も角
Home Premium Editionと
Ultimate Editionは本当に必要なのか?
個人的な見解からすればProfessionalに全部入れれば
中、上級者向け=Professional
初心者向け=Home Basic Edition
と誰が見ても分かりやすい物になるのではないかと思うし
Home Basic Editionに慣れれば
Professionalへグレードアップすれば良いだけだと思う
XP自体今の状況からすればCPUの個数で何を積むか決めているような物だし
メーカー製の物に関してもハードウェア構成が同一で
OSだけが違う物なんて殆ど無い
メーカー製の採用率を増やす事が目的なら選択肢は減らした方が良いし
自作市場からしてみても現時点でMCEやx64 Editionを
多用するユーザーが居るとは思えない

僕が言っている事の意味が一番分かる例は今のIntelだと思う
多種多様なCPUを発売している割にそれほど差別化されていない為
市場は混乱状態
Intel自体もそれを嫌っていて次世代CPUが完成すれば
今のCPUはバッサリと切り捨てるだろう
(Pentium4発売後でもPentiumIIIを作った時と違い
予想では来年中にNetBarst系の殆どのCPUは生産終了する
Intelはそういう会社である)

様々なバージョンを出した所で結局売れるのは
Home Basic EditionかProfessional
だったら初めから統一して確実なOSを作っていく事こそが
最良の選択肢だと思うのだが・・・



10月10日(月)02:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ソフト | 管理

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