パソコンオタクの戯れ言
 
貧乏人だからこそ買う物は考えないと
 



統合。そして分離?

AMDは最近他社の数値演算コプロセッサに興味があるらしい
それで思いついた事は『複数のコアに主従関係を設けて
I/Oプロセッサ方式で演算するのではないか?』という事
この場合、仮にCPU1が浮動小数点演算を検知した場合
CPU2~?の単数(もしくは複数)のコアに浮動小数点演算を
計算する様に命令する事が出来る
でもCPU内部のコアを使うのならば別に他社である必要はない
(構造などを知る術だとすれば話は別だけど)

そこで出てくるのは『HTXにコプロセッサを搭載して演算させる』という事
これならばCPUを拡張する必要もないし
HTXスロットに挿す以上かなり大きな物も可能になる
欠点としてハイパートランスポートが1本無駄になる事だが
4CPU構成の場合だと8xxシリーズを搭載して4本空きがあり
その4本全てにチップを搭載する事は殆ど無く少なくとも2本は残る
そこにHTXでコプロセッサを搭載すれば・・・とは思うけど
メモリコントローラがCPUに内蔵されている以上
結局CPUを通る事になる

・・・ん?待てよ
CPUドターカードの方式を取ればそこにCPU&メモリを追加して
ASRockやECSが出しているドターカード対応マザーボードみたいな形で
今までは廃絶利用だったのがマザーボードのCPUをメインCPUとして
ドターカード上のCPUをコプロセッサとして利用するなんて事も・・・
そうすれば個人でもデュアルCPUの恩恵(ちょっと違うけど)を受けられるし
AMDも一度に2個のCPUを売る事が出来る

まぁ、これはK8系であり得る話としてK10以降では
完全にRISC化しx86→RISCデコーダーをメインコアとして
仮にRISCプロセッサが6コアあるとすれば
通常は整数演算と浮動小数点演算が3コアずつだが
整数演算を1コア、残りを浮動小数点演算に割り振るなんて事も
あり得るのではないかと
それなら8コアとなる45nmプロセス以降もコアを増加していけるし
仮想化に関しても2コア使ってそれぞれが整数演算と
浮動小数点演算を実行するとか
3コアで整数演算が1コア、浮動小数点が2コアなんて事も
可能になるのではないかと



3月29日(水)01:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

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