SocketAM2のCPUは・・・ |
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| http://www.tomshardware.com/2006/02/21/a_look_at_amds_socket_am2_platform/page5.html
他のサイトでもAM2のDDR2ベンチ結果として書かれているが 気になったのはSocketAM2用CPUの消費電力 何で2種類あるのだろうか? 色々考えた結果 『AMDはサーバーやモバイル用では普通となっている 低電圧版CPUをデスクトップで普及させる気ではないか?』 現在デスクトップ用CPUはプロセスとかの違いで消費電力は違うが 一概に低電圧版という物は存在していない そしてAthlonXPを組み込み用として電圧を下げたGeodeNXは かなり売れまくっているし オーバークロッカーよりは少ないかもしれないが 低電圧で動かす事に情熱を燃やす人も居る だとすればユーザーが求める物に対してそれなりに答えるべく 『正式なサポートが受けられる低電圧CPU』を作る気なのだろう そしてCPUにプレミアを付け儲ける事も考えていると思われる
一応表の数字をまとめると Athlon64FX 125W Athlon64 X2 89W Athlon64 X2 65W版 Athlon64 63W Athlon64 35W版 となっている。となれば 消費電力に関係なく最高性能が欲しいと言うのなら Athlon64FX 消費電力と性能を両立したいと言うのなら Athlon64 X2 89W版 Athlon64 63W版 消費電力が一番で性能はその次と言うのなら Athlon64 X2 65W版 Athlon64 35W版 この流れを2006年の年末にかけて行うのではないかと思う (従って初めに登場するのは全ての通常版と低電圧の低クロック品 あとは通常版のクロックが1ランク上がる度に低電圧版も1クロック上がる?)
この事によって得られる最高の結果は IntelのConroeが65Wたど明言している以上 65W以上のCPUはXE版(Woodcrest 80W)でしか出せず Meromも35Wだと言っている そして来年にはクワッドコアで結局MAX130Wまで上昇し 他のCPUもそれに対してTDPは上がる それに対しK8系は65nmプロセスに突入すれば 今まで125Wでしか動かなかった物が91Wで動くようになり 89Wは65W、63Wは35Wとどんどん下がっていくように見え 初めに90nmプロセスで89WのCPUを搭載するとして 65nmプロセスでも89WのCPUを選べは最大1.4倍の性能が 同じ消費電力で受けられる事になる これはPentium4のWillamette→Northwood時や AthlonXPのPalomino→Thoroughbred時と同じ現象である どちらも後者は『近年では最高のCPU』と言われている物 AMDが65nmで梃子摺っているのも130nmの時と同じ こうなるとSocketAM2からは絶対に目が離せない
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3月6日(月)19:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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