とは言ってもRev.Fも気に掛かる |
|
| と言う訳でRev.Fの話だが 一番の疑問はDDRⅡ800MHz対応だという点である ハイパートランスポートのバージョンが現行のOpteronと同じなら どう考えてもDDRⅡ667MHzが限界で DDRⅡ800MHzをサポートする必要がない (サポートしてもDDRⅡ667MHzと同じ性能しかでないから意味がない) DDRⅡ800MHzをサポートするには ハイパートランスポートが1.6GHz以上出る事が必須となる ここでOpteronのB3コアを思い出してみよう B3コアのOpteronはハイパートランスポートの速度が600MHzで 対応メモリはDDR200~333MHzだった そう。600MHzなのにも関わらすDDR333MHzのデュアルチャンネル (DDR333×2=666MHz)はサポートしていたのである (実際には600MHzしか出ない) とすると考えられる事は Rev.FではDDRⅡ800MHzに対応しているが 実際にはDDRⅡ667MHzまでしか利用できず Rev.Gで初めてDDRⅡ800MHzをサポートするのであろう (Rev.G=65nmプロセス最初の製品?) で、Rev.Hでクワッドコア?
そう考えるとやはり外部CPUやサウスブリッジとの接続は 32bitデータバス幅になっているのか? いや、外部CPUは兎も角サウスブリッジとは16bitのままではないかという 疑問も浮上してきている http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0208/kaigai240.htm http://www.sis.com/pressroom/pressrelease_000212.htm 要するに外部CPUとの接続とサウスブリッジとの接続は 現行のOpteronとは違い別の経路を辿る事になっているし 現行のチップセットでも次世代CPUとの接続は可能だから データバス幅は同じと推測できる ま、サウスブリッジとのデータを高速化したとしても意味はないか
少なくとも現行の流れではK8系で8コアCPUは出ない様な気がする 仮に出るとするならばK10の開発が行き詰まった時だろう それだとFSB333&400MHz版のAthlonXPと同じ事になるが 前回と違う点があるとすれば『K9をキャンセルしてK10を作っている』所 K9をキャンセルしてもK8がその分を埋めてくれるので余計な物を作らずに K10を作る事が出来る 逆にK10はそれだけの時間を掛けるのだから K8を越える技術を搭載するのだろう
で、最近思うのだが『CPUの数が多すぎて訳が分からない』 十中八九IntelのせいだがAMDはこうならない様に CPUの棲み分けをちゃんとして貰いたいものです
| |
|
2月12日(日)02:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
|
この記事へのコメント投稿はできない設定になっています |