とは言ってもRev.Fも気に掛かる その4 |
|
| よく考えると前回の考えが根本的に間違っている事に気付いた それを思い出させてくれたのは3個のPLLジェネレータ 今までのPLLジェネレータは1個 その1個のジェネレータからは 内部のコアに接続するバスが2本 外部のCPUとサウスブリッジを結ぶバスが3本 つまり計5本である そのジェネレータが3個になっているという事だから 中央のジェネレータは 内部のコアに接続するバスが2本 サウスブリッジに接続するバスが1本 残り2本はその両脇にあるジェネレータに使われる 問題は両脇にあるジェネレータだがわざわざ配線を減ら(増や)して 元々持っているジェネレータと違うジェネレータを入れるとは思えない と言う事は両脇のジェネレータには中央と結ぶバス以外に4本ある だから各3本のハイパートランスポートがあると言うのは 『外部+内部』ではなく『全部内部』だと思われる 残った1本が外部接続用 つまり外部にはそれぞれのジェネレータから1本ずつ計3本で 今までのOpteronと変わらない
となるとピン数だが32bitになるのは転送量の関係上必然なので 198(66×3)-102(34×3)=96本 1207-940-96=171本余る事になる そこで考えたのがクワッドチャンネルメモリ対応 CPUとメモリは速度が向上しない限り高速化できないので 転送量を増やそうと思えば現在の128bitから256bitにする必要がある これによってデュアルチャンネル時ではCPU同士の転送量より メモリの転送量は超えられないが クワッドチャンネルならメモリとの接続がボルトネックになる事もない どのみちサーバー、ワークステーション用だからメモリは大量にいるだろうし あり得ない事ではない
追記 AMDの話だと“CPU”を16&32個接続可能だと言っている そうなると前回のが正しくてクワッドチャンネル構想はないのか? そしてDDR3対応はハイパートランスポートver4.0を待つ必要があるか? 新しい情報はSocketF版Opteronが発売された時だろうな・・・
| |
|
3月1日(水)20:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
|
この記事へのコメント投稿はできない設定になっています |