パソコンオタクの戯れ言
 
貧乏人だからこそ買う物は考えないと
 



SocketAM2のコンセプト

一般的にはAthlon64FX、Athlon64、Sempronと
デスクトップ用のCPUを1つのソケットに統合する事を目的として作られた
と言う事になっているがこの記事を見る以上少し違うと思う
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0623/kaigai284.htm
ハイパートランスポートが3本あると言う事は
CPUを複数構成にする事が可能だという事
となるとSocket940と同じ構成が可能である
だとするとOpteron2xxシリーズや8xxシリーズを搭載できるので
むしろ現行のK8アークテキチャを1つのソケットに纏めたと
言った方が正しい事になる

そう考えればSocketF版はItaniumに対抗する事を前提とし
SocketAM2版は1~4CPU構成のシステムで
Opteron vs XeonMP、DP
新型Athlon64FX vs ?
Athlon64FX vs Intel Core 2 XE
Athlon64系 vs Intel Core 2
Sempron系 vs Celeron
こう考えた方が無難である

あとSocketAM2でも複数プロセッサ対応のOpteronが出るなら
DDR3対応であるSocketAM3?にも対応する可能性があり
仮にFB-DIMM2?の消費電力が軽減すると見切りを付けて
FB-DIMM2?のみ対応とはアークテキチャ上、絶対に無理なので
消費電力が下がらなかった場合でもXeonとは互角に戦える
この対応策は必須なのである

それとは別にK8L自体はDDR2&3両対応となる予定らしい
(設計上両方のメモリを混合で搭載する事は無理。でもASRock辺りが
ジャンパピンで切り替え出来るマザーボード作りそう)
ただ個人的に疑問なのはK8Lのピン数である
K8LのCPUをSocketAM2のマザーボードに載せる事は出来るが
SocketAM2のCPUをDDR3対応マザーボードに載せられないような
構造にするとなるとSocketAM2のピン数より減らす必要がある
ただ問題は何ピン減らすか?である
先ずSocket939の事を考えて1ピンではないだろう
(Socket940=SocketAM2の前例があるから何とも言えないが)
あとDDR2&3対応ならDDRにも対応できるんじゃないかと思う
(電気的な問題を回避すれば配線自体は互換性があるはずだし)
だからK8L自体がSocket939、SocketAM2の両方に
搭載できるようになればかなり売れるのではないかと思うのだが・・・
(この場合最低でも5ピン減らす必要があるが対応するかどうかは
CPUよりもマザーボード次第であり問題ないだろう)
もしその可能性があるとすればSocket939のデータシートで
ピン配列を見てSocketAM2の空きピンが何処に当たるのかを見ると
答えは出てきそうだけど無理かなぁ~



7月2日(日)21:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理

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