色々と回ってみたが・・・ |
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| SocketM2の情報を探してWebを巡回したが中国語ばっかり・・・ こちとら英語だって読めないっちゅうねん!
それはさておき一つ疑問なのは 『未だにFSBを理解していない人が多い』って事 FSBはフロント(F)サイド(S)バス(B)の略で CPUが計算するデータを入手する為のバス パソコンの基本的な動作としてユーザーが情報を入力すると HDDに置かれたデータがメモリへ移動し メモリからCPUがデータを読み込み計算、処理し そして各パーツへと命令が実行される (大雑把で一部違う点があるかも知れないが大体こんな感じ) つまりメモリとCPUとを結ぶバスの事である K8系アークテキチャの場合HT帯域幅1GHzと書かれているが それはCPUとサウスブリッジとを結ぶバスであってFSBではない だからK8系でDDR 400MHzのデュアルチャンネルなら HT帯域幅が1GHzだうが800MHzだろうが プロセスが130nmだろうが90nmだろうが ソケットが940だろうが939だろうが FSBは800MHzなのである(Socket754はメモリの速度=FSB) そして今年登場する新型でDDR2 667MHzのデュアルチャンネルなら プロセスが90nmだろうが65nmだろうが ソケットがFだろうがAM2だろうがS1だろうが FSBは1.33GHzなのである (ただHT帯域幅が1GHzなのは気になるが・・・) 長くなって分からないって人の為に簡潔に書くと 『HT規格の最大帯域幅=最大FSB』って事 90nmプロセスのCPUがメモリの事で色々言われるのは HTバージョン2.0で最高1.4GHz出せるのにもかかわらず DDR規格にしか対応していない為 FSBが400MHz×2=800MHzしか出せない為である (FXはDDR 500MHz×2=1GHz出せるらしいがそれでも足りない)
従ってEステップとFステップで何が変わるのか?と問われれば 『対応するメモリが変わってFSBを上げる事が出来る様になる』事と 『その為には現行の物とは違うメモリ&マザーボードが必要になる』 事の2つ CPUの機能追加もあるがそれは殆どノースブリッジ部分の話であって CPUコアやHT帯域幅なんかは何も変わらない だってコア自体はシンプルイズベストから何も変える必要はないのよ 肝心なのは『如何にして複数のコアを効率よく回すか』って事 AMDはこのレースを既にスタートし4コアの障害に取りかかっているが Intelは未だデュアルコアで4コアの障害には取りかかっていない (取りかかっているかも知れないがAMDより先に4コアは無理だろう あるとすればPentiumDみたいに無理矢理詰め込むかもしれない)
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1月29日(日)22:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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