パソコンオタクの戯れ言
 
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2005年8月17日を表示

Intelの次世代CPU

23日にIDF(インテルデベロッパーフォーラムだっけ?)があり
来年後半に発売予定の新型CPUの説明があるらしい
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0816/kaigai203.htm
しかし消費電力がMAX90Wメインストリームで65Wだとすると
次世代Athlon64シリーズと性能的に大差はない
違う点があるとすれば小さい塊のコードを3つ?同時に通しそのまま実行するか
上のコードの4倍大きい塊のコードを1つコアに入れ分割して計算、実行するかの違いでしかない
ただ4倍の大きさのコードを読み込む時間はメモリが高速化したとは言え
ダイレクトコネクトアークテキチャを採用しているAthlon64に比べ時間が掛かる事は必死
結局SSE命令を実行する為だけのCPUである事に変わりはない
別にSSEを極めるのも良いがIntel自体
『HTよりマルチコア。理由はエンコードに有利』と言ったのに
極める意味があるかどうかも疑問である
(先を見据えるなら一時的に損はするがコア数を
AMDより先に増やした方がエンコードには有利
XEは初めから4コアとか)
その上当初はSocket775を利用するという
Intelらしくないソケットの使い回しがよく分からない
別に同じソケットを使うライバルがいないから
そんな無駄な事をする必要は無いとも思えるが
アークテキチャの違うソケットを使い回しても
FSBの向上は見込めないので性能を主張するには不十分
(もしかすると外部データバス幅を倍にして外見上はSocket775ではあるが
載せられるのは次世代CPUのみというマザーボードが出る可能性がある)
ただパイプラインが長かったPentium4の場合
軽い動作でも一度止まるような仕草を見せるが
それが次世代CPUでは改善されている点は買うべきだと思う
(それでもAthlon64より反応速度は遅いけど)

結論として次世代CPUが出たとしてもSocket775では
大した性能向上は見込めない
新しいソケットで発売された時にその性能は最大限に発揮される
具体的な例を上げるとすれば
Socket423から478へ変更した時と同じ事が起こるという事



8月17日(水)23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:ハード | 管理


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