パソコンオタクの戯れ言
 
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2006年2月23日を表示

とは言ってもRev.Fも気に掛かる その3

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0208/kaigai240.htm
説明を読むと外部接続用のハイパートランスポートは5本ある事が言える
理由
1.クワッドコアにするべくCPU内部に空きポートが2つ必要
2.32個接続するとなると全部で5本あれば良いので
  (1本はCPUorサウスブリッジ接続の廃絶利用だし)

となるとSocketFの1207ピンはやはりHT帯域幅を16bitから
32bitに拡張しているのではないかと思われる
先ず1207-940=267本
現行のOpteronの外部接続用ハイパートランスポートは3本なので
17×2=34×3=102本
これはファンクションデータシートにも書いてある。それが倍になるとすれば
33×2=66×5=330本
330-102=228
つまり228本増加すれば良いだけである

あと現行のOpteronには40本ほど空きがあるらしいので
228-40=188本
267-188=79本
仮に電力供給に必要な量を確保するにしても79本余っているので
ここから供給できる様にすれば良いだけであって
電源供給の為に267本も増やすとは思えない
第一消費電力が洒落にならなくなるだろう
少なくともクロックの向上よりマルチコア重視で
65nmプロセスになったからと言って90nmプロセスの1.4倍以上
クロックアップするとも思えない(当たり前)
第一Cool且つ高性能で売っているCPUで
間違っても『空冷限界値突破』と宣言しないだろう
あと現在のOpteron用マザーボード自体
120Wに耐えられる様に作られている

それにコアが増えれば増えるほど帯域幅は必要であって
クワッドコアのCPUを32個接続出来てもその接点が今の1.4倍
(現行の物を1.4GHzとしてクワッドコアの時を2GHzとしている)
でしかないのなら全く意味がない
仮にハイパートランスポートがCコアOpteronの接続速度(800MHz)の
4倍以上出せるというのなら別だろうけど3.2GHzなんかで接続した日には
配線の関係上CPU同士を合体させるぐらいの距離に付けなきゃならなくなる
そう考えればプロセスルールに則って2GHzが限度であり
転送量を増やす為にデータバス幅を倍にするのが適切だと考えられる
(現行は16bit、1.4GHzで11.2GB/s
計算上だと32bit、2GHzで32GB/sとなり
最大CPU数(32個)で割れば1GB/sになるし
90nmプロセスOpteronやSocket939マザーボードで
サウスブリッジとの帯域幅を8GB/sにしたのも
最大CPU数(8個)で割れば1GB/sになるからだろう
これでクワッドコアで32個接続しても何の弊害もない物が完成する)
でもこの状況だと8コアは出そうにないな



2月23日(木)02:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理


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