AMD製CPUの向かう先は |
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| AMDの発表ではデスクトップ用デュアルコアCPUを Athlon64FXではなくAthlon64に先行投入するらしい 確かにヘビーゲーマー用のCPUでデュアルコアを投入するより売れるのは確実であるが 多分IntelのSmithfield(スミスフィールド)に対しての行動だと思われる
最近思うのだがAMDは何故CPUにノースブリッジを統合したのだろうか? 確かにメモリレイテンシが下がりレスポンスは向上するが それだけが理由ではない気がする 個人的に思うのだがAMDはクロック数×IPCがCPUの処理能力だとし AthlonXP(MP)を完成させノースブリッジを統合したK8シリーズを作った その考え方はノースブリッジの統合を止めない限り変わらないと思う ここで考えてみる 本来CPUと直接繋がっていた物はノースブリッジのみ つまりノースブリッジによって搭載できるCPUが決まっていた そこで考えたのだがノースブリッジがデュアルコアCPUを2つの物理コアとして見ず 1つの物理コアとして扱うとしたらどうなるだろう AthlonXP(MP)のIPCは3 多分これはK8シリーズでも変わってないと思われる でもデュアルコアを1つとして見るならばIPCは3×2=6になる つまり同クロックでもIPC数が倍のCPUが完成する 現在Intel製の3.6GHzに対してAMDは2.4GHzで同等の性能を発揮している 比率は3:2そしてIPC数は(疑似)2:3 そのIPC数が3から6になると 純粋に言えば4.8GHz相当の性能を発揮する事になる 問題はそれが可能なのかどうかは僕には分からない しかしAMDはコア数は当面2~8コアが妥当と言う言葉に案外ハズレではない気もする
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1月9日(日)00:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理
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