パソコンオタクの戯れ言
 
貧乏人だからこそ買う物は考えないと
 



2005年1月9日を表示

AMD製CPUの向かう先は

AMDの発表ではデスクトップ用デュアルコアCPUを
Athlon64FXではなくAthlon64に先行投入するらしい
確かにヘビーゲーマー用のCPUでデュアルコアを投入するより売れるのは確実であるが
多分IntelのSmithfield(スミスフィールド)に対しての行動だと思われる

最近思うのだがAMDは何故CPUにノースブリッジを統合したのだろうか?
確かにメモリレイテンシが下がりレスポンスは向上するが
それだけが理由ではない気がする
個人的に思うのだがAMDはクロック数×IPCがCPUの処理能力だとし
AthlonXP(MP)を完成させノースブリッジを統合したK8シリーズを作った
その考え方はノースブリッジの統合を止めない限り変わらないと思う
ここで考えてみる
本来CPUと直接繋がっていた物はノースブリッジのみ
つまりノースブリッジによって搭載できるCPUが決まっていた
そこで考えたのだがノースブリッジがデュアルコアCPUを2つの物理コアとして見ず
1つの物理コアとして扱うとしたらどうなるだろう
AthlonXP(MP)のIPCは3
多分これはK8シリーズでも変わってないと思われる
でもデュアルコアを1つとして見るならばIPCは3×2=6になる
つまり同クロックでもIPC数が倍のCPUが完成する
現在Intel製の3.6GHzに対してAMDは2.4GHzで同等の性能を発揮している
比率は3:2そしてIPC数は(疑似)2:3
そのIPC数が3から6になると
純粋に言えば4.8GHz相当の性能を発揮する事になる
問題はそれが可能なのかどうかは僕には分からない
しかしAMDはコア数は当面2~8コアが妥当と言う言葉に案外ハズレではない気もする



1月9日(日)00:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | パソコン関連:AMD | 管理


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